家庭菜園で育てていたきゅうりに、突然のトラブルが発生しました。
一昨日までは葉が小さいながらも元気に育っていたのに、 今朝菜園に行くと、株全体がぐったりと萎れて枯れていました。
隣のしそ、マリーゴールドは何事もなく元気に育っています。
なぜこの1株だけ急に枯れたのか、考えられる原因を整理してみました。

きゅうりが枯れる原因
疑った原因①:6月の「つるおろし」による傷?
まず頭に浮かんだのは、6月に行った「つるおろし」作業です。
作業の際、茎に割れが生じてしまいました。この割れから感染した可能性を考えました。
疑ったのは「つる枯病」です。
この病気になると、
- 葉のふちから茶色っぽい丸い斑点が出る
- 斑点がだんだん大きく広がる
- 茎や根元が灰色っぽく変色する
- 表面に黒い小さな粒々がたくさんできる
- 斑点より上がしおれて枯れる
といった症状が出ます。
でも実際に割れた部分を見てみると、茎の変色も黒い粒々も見当たりませんでした。この病気ではなさそうです。
疑った原因②:つる割病
ウリ科の野菜によく出る「つる割病」も疑いました。
こちらは、
- 根元が赤茶色に変わる
- 白っぽいカビが生える
- 縦にひび割れる
- 下の葉から黄色くなり、じわじわ萎れていく
という特徴があります。
根元には赤茶色の変色も白いカビも見当たらず、しかも今回は「じわじわ」ではなく一気に枯れていたので、これも違うようでした。
疑った原因③:青枯病
株全体が短期間で枯れる病気といえば「青枯病」も代表的です。
これは、
- 気温が高い時期に出やすい
- 葉が黄色くならず、緑のまま急に萎れる
- 昼間しおれて夜は元気になる、を繰り返す
- 茎を切って水に浸けると、白っぽい液(細菌泥)が出てくる
という病気です。
緑のまま急に萎れたところはこの病気とよく似ていました。ただ、切り口を水に浸けても白い液は出てこなかったので、可能性はあるものの断定はできませんでした。
疑った原因④:根の食害
病気だけでなく、土の中のネキリムシやコウモリガの幼虫が、根や株元の茎をかじってしまい、水を吸い上げられなくなっている可能性もあります。
株元がスパッと切られたような跡はなかったものの、株のまわりの土を掘ると、丸まった幼虫(ネキリムシと思われるもの)が見つかりました。
まとめ
決定的な食害の跡までは見つかりませんでしたが、状況から見て今回は「ネキリムシなどの幼虫による根や株元へのダメージ」が一番怪しいと考えています。
「一昨日は元気だったのに今朝は枯れていた」という突然の出来事でしたが、土の中までしっかり確認したことで、病気の蔓延というよりは害虫の影響による可能性が高いと整理することができました。
次に育てるときは、防虫対策をしっかりして元気なきゅうりを育てたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今年のきゅうりの栽培記録です👇
参考元:
・ 奈良県 きゅうりの病害
・長野県南信州農業農村支援センター キュウリ病害虫図鑑
・こうち農業ネット きゅうりつる枯病
・石川県 キュウリ 青枯病






