落花生の黄色い花が咲くと、いよいよ実づくりが始まります。
このタイミングで大切なのが「土寄せ」です。
小さなスペースでも育つ落花生だからこそ、ちょっとした工夫で収穫量が大きく変わります。
今回は、落花生の花が咲いたら行う土寄せのタイミングと、しない場合に起こる失敗について調べました。
落花生の花が咲いたら土寄せ
落花生は、花が咲いたあとに「子房柄(しぼうへい)」という細い柄が伸びて、地面に向かって下がっていきます。
この子房柄が土にもぐり、その先端が地中で膨らんで実(サヤ)になるという、とてもユニークな生態を持っています。
そのため、子房柄がスムーズに土へもぐり、安心して実を大きくできる環境を整えてあげることが重要になります。
タイミングとしないとどうなる?
土寄せのタイミングは「2回」が基本
土寄せは、花が咲き始めた頃(7月上旬〜中旬)に1回、その2〜3週間後にもう1回、合計2回行います。
🥜土寄せは1回?2回?
ネットで調べると「土寄せは1回」というサイトと「2回行う」というサイトがありました。
いろいろ調べた結果
◎「1回目」が最も重要であることは共通でした。
まずはこの1回目を確実に行いましょう!
2回目については、次々と花が咲いて株が広がるし、雨で土が流されることもあるから、念のため2〜3週間後にもう一度チェックして土を足そうね。ということだろうと思いました。
🥜土寄せのやり方「広く・こんもり」が正解!
① マルチを敷いている場合は取り除く
ビニールマルチを敷いている場合は、子房柄が土に潜れるよう、このタイミングで取りましょう。
② 土をほぐしてから株元に寄せる
幅(広さ): 株元を中心に、直径20〜30cmくらいのなだらかな円を描くように広く土を寄せます。
高さ: 高く盛り上げる必要はありません。
株元に「数センチ程度、こんもり覆うくらい」が正解です。(目安は、一番下にある葉っぱの付け根がうっすら隠れるくらい)
落花生の土寄せ「20〜30cm」というのは、高さではなく株元を中心とした「横の広がり(幅)」のことです。
③ プランター栽培でも同様に行う
畑だけでなく、プランター栽培でもタイミングや方法は同じです。
しないとどうなる?
土寄せをしない場合、落花生は次のようなトラブルが起こりやすくなります。
① 子房柄が土に潜れず、実がつかない
土が遠かったり固かったりすると、子房柄が地表で乾燥して枯れてしまい、そもそも実がつきません。
② 実が太るスペースが足りず、小粒になる
浅くて固い土のままだと、地中で実(サヤ)が肥大するスペースが足りず、実が小さくなったり、収穫量が減ったりします。
③ 株がぐらつき、風で倒れやすくなる
土寄せには株元を支える効果もあります。
行わないと夏の台風や強風で株が倒れてしまうリスクがあります。

私の菜園でも花が咲き始めました。
【落花生の花が咲いたら土寄せ】タイミングとしないとどうなる?のまとめ
落花生の「土寄せ」には、次の3つの重要な役割があります。
- 子房柄をスムーズに土にもぐらせる
- 実(サヤ)が地中で大きく太るスペースを作る
- 株を安定させて風倒れを防ぐ
花が咲き始めたら、まずは株元の土をやさしくほぐして寄せてあげましょう。
落花生が安心して実を育てられる環境を作ることが、秋の豊作への第一歩です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
20026.夏野菜 困って調べたシリーズ💦
参考元:
・JAしみず ラッカセイ 家庭菜園お役立ち情報
・千葉市 落花生ができるまで
・サカタのタネ ラッカセイ育て方・栽培方法







