家庭菜園の悩みに鳥被害があります。
果実が鳥に狙われたり、葉にフンを落とされたりして、頭を悩ませていませんか?
市販の鳥よけグッズもありますが、今回は手軽にできる「アルミホイル」を活用した鳥よけ対策をしましたので紹介したいと思います。
このブログは、テグスによるカラス対策に加えてさらに鳥害対策をしようと思ったきっかけと実際に行った対策について書いています。

家庭菜園 鳥被害
以前のブログでお伝えした通り、私の菜園ではすでに「テグスによるカラス対策」をしています。
テグスによるカラス対策は、羽に物が当たることをカラスが極端に嫌うことを利用して、畝に近寄らないようにするものですが、さらに対策が必要だと感じたのは、畝や葉に鳥のフンが落ちていたからです。
横からだけではなく、上から来る鳥にも警戒すべきと思ったのです。
例えば、ラディッシュの葉っぱにフンがついてしまうと、せっかく育てた葉を食べることが出来なくなってしまします。(下記参照)
対策をしなければ、フンを落とされるだけでなく、果実まで食べられてしまう危険があるため、急いで対策を講じることにしました。
東京都環境局のHPには下記のQ&Aが載せられています。
(70℃以上で加熱すると問題なく食べれるようです。)
Q畑に野鳥の糞が落ちている。収穫された野菜は食べても問題ないか?
A通常の洗浄等で十分であり、食べるにあたって特別な処理をする必要はないと考えられます。なお、ウイルスは70℃以上1秒の加熱で感染性が失われます。
鳥よけ対策は手作り
アルミホイルはキラキラと反射するため鳥が嫌がります。
風に揺れて光を反射し不規則な動きをさせることでさらに鳥に警戒心を与えることが出来ます。
アルミホイルでキラキラ
最も簡単に作る方法は、アルミホイルを細長く切ってリボン状にして、それを枝や支柱に結び付けて風に揺らすことです。
まーちゃんガーデンのアルミホイルの手作り鳥よけ
簡単かつ低コストの作り方を紹介します。
1.アルミホイルを3㎝程度の幅に細く切ります。
2.長さはアルミホイルの幅(25㎝)をそのまま使います。
3.畝の周囲や鳥に狙われやすい作物の近くの支柱や木の枝に結び付けます。
耐久性を考えるなら数枚重ねると良いですね。
カラス対策にテグスを張っている場合は、テグスに巻き付けるとさらに容易に設置出来ます。
4.風が吹くとアルミホイルがキラキラ光りながら揺れるため、鳥が寄り付きにくくなります。

アルミホイルを使った鳥よけは、家庭菜園でも簡単にできる対策です。
まーちゃんガーデンで効果を検証していきたいと思います。
