家庭菜園を楽しむうえで忘れてはいけないことといえば「鳥害」です。
今回は、大切に育てた野菜をカラスから守る対策について調べてみました。
このブログは、テグスと支柱を使って行うカラス対策の方法について書いています。

家庭菜園 カラス対策
テグスを使う対策
カラスは翼に傷がつくことを嫌がるので、テグスを庭や菜園に張ることでカラスが近づきにくくなります。
テグスを使う方法は、必要な時に短時間で設置でき、費用的にも利用しやすい対策といえます。
透明なテグスを使うと、はっきりと見える糸よりも効果があるそうですが、さらに効果があるのが見えにくい黒いテグスだそうです。
(1)見えにくい黒いテグスが効果的
一般的なテグスは、光の反射や屈折などで光って見えやすいです。一方、黒いテ
グスは背景に溶け込んで非常に見えづらく、近寄らないと見えません。飛行中のカ
ラスには見えないと思われます。
(2)カラスだから効く!
カラスは飛行中に見えないテグスに羽が接触することに驚き、危険を学習し、ほ
場に近寄らなくなります。心理柵の原理と同じで、賢いカラスだからこそ効果があ
ります。ヒヨドリでは、学習効果が働かないためか効果はありません。
引用:黒いテグスでカラスを撃退!!
作業に支障がない程度にテグスを張りめぐらせると効果的ですね。
テグスの張り方
テグスを使ったカラス対策は、簡単で効果的です。
1.支柱を立てる
家庭菜園の周囲に支柱を設置します。
支柱の間隔はカラスが侵入しにくいように、なるべく狭めにしましょう。
2.テグスを張る
支柱にテグスを巻き付け、菜園の上部や側面に張ります。
テグスは、高さを変えて数本張ります(例えば、地上から20㎝・40㎝・60㎝など)
まーちゃんガーデンのカラス対策
まーちゃんガーデンで使用したのはダンポール支柱です。
1週間前までのまーちゃんガーデンは、ダンポール支柱を使って不織布トンネルをしていました。

不織布を取ったダンポール支柱を再利用したのです。
写真では見えにくいですが、地上から20㎝・40㎝くらいの高さにテグスを2本張っています。
オーナーさんのアイデアですが、とても効率的でびっくりしました(笑)


まーちゃんガーデンは2畝9㎡の小さな菜園なので、作業の支障にならないカラス対策としてはこれで十分なのかもしれません。
オーナーさんのテグスは、少しブルーのビニールテグスでした。
家庭菜園を守るための対策は、ほんの少しの工夫で効果的になるようです。
皆さんの参考になればうれしいです。
