せっかく順調に育っていた鷹の爪の葉っぱがちぢれたり、元気がなくなったりして「えっ、もしかして虫!?」と焦ったことはありませんか?
鷹の爪を育てていると、春から夏にかけてどうしても避けて通れないのが「アブラムシ被害」です。
放置すると葉っぱの栄養を吸い取られて成長が止まってしまいますが、しっかり駆除してあげれば、鷹の爪はまた新しい元気な葉っぱをつけてくれます。
今回は、アブラムシの被害から復活したあとに「どう育てていけばいいか」について調べました。
鷹の爪の育て方
鷹の爪はナス科の野菜で、高温・日当たり・風通しを好みます。
湿気が多い環境は苦手なので、水はけの良い畝づくりが大切です。
植え付け時期
- 適期: 気温がしっかり上がる 5月中旬〜6月
- ポイント: 低温に弱いため、早植えすると生育が止まりやすくなります。
土づくり
鷹の爪は湿気が苦手なので、水はけの良い土づくりが大切です。
酸度は 弱酸性〜中性(pH6.0〜6.5) を目安にすると育ちやすくなります。
ナス科の野菜を育てたあとの畝は、連作障害で病気が出やすくなることがあるため、続けて同じ場所に植えるのは避けましょう。
支柱と風通し
鷹の爪は枝が細く折れやすいため、早めに支柱を立てて紐で固定(誘引)します。
葉が混み合うと虫がつきやすくなるので、「わき芽かき」で風通しを確保しましょう。
水やり
根が浅く乾燥に弱い一方で、過湿も苦手です。
「土の表面が乾いたらたっぷり」が基本です。
追肥
植え付け後2〜3週間で1回目を施し、その後は2〜3週間おきに控えめにあげます。
※肥料のやりすぎは、アブラムシの発生や葉っぱばかり茂ってしまう“葉ボケ”の原因になるので注意しましょう。
アブラムシ被害から復活!
菜園では、かなりの確率でアブラムシに悩まされます。
小さくて見逃しやすいのですが、放っておくとあっという間に増えてしまいます。
鷹の爪にアブラムシがつくと、こんな症状が出てきます。
- 新しい葉っぱや芽がキュッと縮れる
- 葉っぱの裏や茎に小さな虫がいっぱい付く
- 葉っぱがベタベタして光っている
アブラムシは植物の汁を吸って生育を弱らせるうえ、ウイルス病を運ぶこともあるため、早めの対策が重要です。
見つけたら水で洗い流すか、お酢スプレーなどで早めに退治しましょう。
これからの手入れ
無事にアブラムシを退治して、青々とした新しい葉っぱが出てきたらひと安心です。
鷹の爪が元気を戻している証拠です。
ここからのお手入れのポイントは3つあります。
1.追肥
虫に栄養を吸われていた鷹の爪は体力を消耗しています。
新しい葉が出てきたら、株から少し離れた場所に控えめに追肥をしてあげましょう。
一度に多くあげると根を傷めるので、「少しずつ」がポイントです。
2. 水やりと水はけに気をつける
鷹の爪は湿りすぎが苦手です。
土の表面が乾いたらたっぷり水をあげ、雨続きのあとは水が溜まらないように畝のまわりを整えておきましょう。
3. 風通しをよくする
葉や枝が混み合うと、再び虫がつきやすくなります。
一番花の下あたりから出るわき芽は摘み取り、すっきりさせてあげましょう。
背が高くなったら支柱に優しく結んで倒伏を防ぎます。
私の菜園の様子
今年の私の畑では、6月の長雨で生育がゆっくりになっていたところにアブラムシ被害が重なり、実はまだ収穫がまったくできていません。
「あんなに順調だったのに…」とショックを受けつつも、徹底的にアブラムシを撃退しました。
しばらく見守っていると、青々とした新しい葉っぱが元気に伸びてきてくれました。
力強く復活してくれた姿にホッとひと安心。野菜の生命力って本当にすごいですね。
これからの開花と、少し遅れている実りを楽しみに見守っています。

8月中旬の元気だった時の鷹の爪です🌶️
収穫も近いかなと期待していました。

9月上旬、アブラムシの被害から回復の様子🌶️
雨が続いているため、最小限度の整枝にしています。
(雨や湿気が多い日に枝を切ると、切り口から病気の菌が入りやすくなるためです)
今は、風通しを悪くしている込み合った葉っぱや、地面につきそうな下のほうの葉っぱを、天気が良い日を見計らって「最小限」にチョキチョキと切るだけにとどめています。
これからの秋晴れで、一気に赤く色づいてくれるのを心待ちにしています!
まとめ
鷹の爪にアブラムシがつくと落ち込んでしまいますが、早く気づいて対処してあげれば、ちゃんと復活して新しい葉っぱを出してくれます。
新しい葉っぱが出てきたら、
- 控えめに肥料をあげて体力を戻す
- わき芽を取って風通しをよくする
- こまめに葉っぱの裏をチェックする
この3つを意識して見守ってあげてくださいね。
畑での野菜づくりは失敗と心配の連続ですが、手をかけた分だけ元気に育ってくれたときの嬉しさは格別です。
みなさんも一緒に、真っ赤な鷹の爪の収穫を目指しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
🌽とうもろこしもアブラムシに注意してくださいね👇
参考元:
・サカタのタネ 園芸通信 トウガラシの育て方・栽培方法
・ハイボネックス 【家庭菜園】 トウガラシの育て方|栽培のコツや収穫のポイント


