【万願寺とうがらし栽培】曲がる・黒くなる・虫食いについて

※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。
万願寺とうがらしトラブルアイキャッチ

栽培しやすいと言われる万願寺とうがらしですが、やっとできた実が曲がってしまったり、黒くなったりと戸惑うことも起こってきました。

今回は、万願寺とうがらしのトラブルについて調べてみました。

このブログは、私の菜園で起きたトラブル(曲がる・変色・虫食い)とその対策について書いています。

実が曲がる

水の管理が万願寺とうがらしの曲がり果の発生に大きく影響するそうです。

家庭菜園でも行える「まっすぐな万願寺とうがらしを育てる」ための水はけの工夫について調べてみました。


●万願寺とうがらしは、乾燥にも過湿にも弱いので、適度に水はけの良い環境を作ることが大切です。

①腐葉土や堆肥を混ぜてふかふかの土を作る、高畝にするなど。

②頻繁な水やりは避け、土の表面が乾いてから水をやるようにしメリハリをつける。

③マルチの活用で、土の乾燥を防ぎ水分調整を行う。

実が黒くなる

万願寺とうがらしの実が黒くなってしまう場合、環境ストレスが考えられるそうです。

●強い日差しを受けると果皮が黒っぽく変わることがあるので、果実を直射日光から守るようにすると変色を防ぐことができます。

●生育適温を下回ると果実が黒っぽく変色することがあります。
特に収穫の終盤の秋以降に起こりやすいですが黒くなった部分も味に影響はなく、食べても問題はないそうです。

虫食い

万願寺とうがらしは、アブラムシやハダニ、タバコガなどの害虫に狙われやすいです。

1.アブラムシ
若い葉や茎に群生し、養分を吸い取ってしまいます。
酢水スプレーなどを活用し、定期的に葉の裏を確認しましょう。

2.ハダニ
葉が白っぽく変色し、成長が阻害されます。
葉に水を吹きかけるなどで繁殖を抑えます。

3.タバコガ
幼虫が小さいうちは新芽や柔らかい葉を食べ、大きくなると果実に穴をあけて入り込み食害します。

葉の裏や新芽に卵を産み付けられることが多いので、定期的に確認し見つけたら取り除きます。
被害を受けた果実は切り取り、周りの果実も確認しましょう。

タバコガの成虫は赤色に誘引される?

色々調べていくうちに、タバコガの成虫は赤い色に誘引されて、黄色を嫌うことがわかりました。

まーちゃんガーデンの万願寺とうがらしの横は、ミニトマトです。

これから、ミニトマトが赤く色づいてくるので、とても心配になりました。

可能性①ミニトマトに誘引され、万願寺とうがらしの影響が減る
可能性②ミニトマトに誘引されるが、隣の万願寺とうがらしにも影響が出る

どちらになるのかわかりませんが、まずはミニトマトをよく観察して防虫対策をしていきたいと思います。

黄色いマリーゴールドをそばに植えておくとよかったかもしれませんね。

まとめ

万願寺とうがらしは、比較的育てやすい野菜ですが、実の形や色に関するトラブルが起こることがあります。

初心者の私が育てた野菜です。

とても上手にできているようですが、万願寺とうがらしにスポットを当てると
曲がったものと黒くなったものがあります。
ここにはありませんが、食害されたものもありました。

適切な栽培管理をすることで、よりきれいな野菜を育てることができるはずなので、もっと知識をつけていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。


引用元:和歌山県農林水研報 やまむファーム カジトラ

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました