【ミニトマト 伸びてきたら】つる下ろし?それとも摘心?について

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気づけば支柱のてっぺんまで届きそうなミニトマトを見て、そろそろ次の対策が必要かも…と思っていませんか?

伸びてきたミニトマトの「これから」について調べてみました。

このブログでは、つる下ろしと摘心のどちらを選ぶべきかについて書いています。

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ミニトマト 伸びてきたら

ミニトマトの成長は早く、植え付けて2~3週間ほどすると急激に主枝が伸び始めます。

そして、定植からおおよそ40~60日後には、収穫が始まります。

成長のスケージュール(目安)

①植え付け直後:苗の高さ20~30㎝ほど
②2~3週間後:50~80㎝
③1ヶ月後:1.2~1.5m
④2ヶ月後:2m支柱のてっぺんに到達

つる下ろし

つる下ろしとは、伸びすぎた茎を支柱から外して下に誘引し、再び支柱にそわせる方法です。

これにより、ミニトマトはさらに上へと成長を続け、花房も増えて収穫期が延びます。

秋まで収穫を楽しみたい場合におすすめの方法です。

また、下に下ろすことで作業効率がよくなります。

ただし、つる下ろしは初心者には少し難しいようです。
茎を折らないように慎重に扱うことが必要です。

つる下ろしは「水やりの前」にしましょう
【理由】
●茎がしなやかで折れにくい
水を与えた後は茎が水分を吸収して張りが出るため、折れやすくなります。

●作業後に水やりができる
作業後に水を与えてストレスの回復を助けることができます。

●病害リスクの軽減
水やり後に茎や葉が濡れた状態で誘引作業すると、傷口から病原菌が侵入するリスクが高まります。

おすすめの時間帯は晴れた日の午前中です。

●気温が上がり過ぎない間に行うと株への負担も少なくてすみます。

摘心

摘心は、主枝の先端をカットして成長を止める方法です。

支柱のてっぺんに達したタイミングで行います。
摘心することで、栄養が実に集中し、甘くて大きなミニトマトが育ちます。

秋野菜への切り替えを考えている場合は摘心が選択されるようです。

ミニトマトの花が咲いてから収穫までは、約40~60日が目安です。

秋野菜の栽培スケジュールから逆算して、いつ摘心するか決めていきたいですね。

まーちゃんガーデンの選択

私の菜園では、ミニトマトを3本育てています。
9月には秋野菜へ切り替える予定がありますが、1本だけつる下ろしに挑戦してみたいと思っています。

すでに支柱を超えて伸び続けています。


茎はこんなに太いですが、らせん状に巻けるのでしょうか?

つる下ろしを経験してみたいという思いに加えて、私は身長が低いので、支柱のてっぺんに達したミニトマトの作業が少し負担になっているのも理由の1つです。

まとめ

どちらの方法にも、メリットがありますが、まずは今後の栽培スケジュールから考えていきましょう。

●長く収穫したいなら「つる下ろし」
●秋野菜へ移行をスムーズにするなら「摘心」

また、摘心は1回の作業で完了しますが、つる下ろしは定期的に数回にわたって誘引を行う必要があります。

どちらを選んでも、わき芽かきや追肥、水やりを欠かさず大切に育てたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

参考元:花ごころカゴメ株式会社野菜作りの教科書

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