夏になると食卓に登場する機会が増えるゴーヤ。
さまざまな栄養がふくまれているゴーヤですが、「干す」ことでさらに栄養価が高まり、保存性もアップすることをご存じでしょうか?
このブログでは、ゴーヤを天日干しすることで得られる効果や、天日干しのやり方と保存方法について紹介します。
ゴーヤ天手日干し
ゴーヤは栄養価が高く、ビタミンC、カリウム、食物繊維、そして苦み成分であるモモルデシンなどを豊富に含んでいます。
それらの栄養素は、夏バテ予防や美肌効果、高血圧の予防など、健康と美容の両面で様々な効果が期待できます。
特にモモルデシンは、胃腸を刺激して食欲を高める働きがあり、暑さで食欲が落ちやすい夏にぴったりの成分です。
干しゴーヤの栄養
ゴーヤはもともと栄養価の高い野菜ですが、天日干しをすることで以下のような効果も期待できます。
●栄養が凝縮される:水分が抜けることで、ビタミンCやカリウム、苦味成分モモルデシンなどが凝縮され栄養価がアップします。
●苦味がまろやかに:干すことで苦味が和らぎ、食べやすくなります。
●保存性がアップ:生のゴーヤは長持ちしませんが、干せば長期保存が可能になります。
干し方
【準備するもの】
●ゴーヤ
●ザルや干し網
【手順】
1.ゴーヤを洗い、5mm程度の輪切りにします。
(ワタと種については取り除く・そのまま干す両方の意見がありました 干し野菜・TBSテレビ)
2.ざるなどに重ならないように並べ、風通しの良い場所でカラカラになるまで1~2日天日干しします。ただし、夜間は室内に取り入れます。


保存方法
完全に乾燥させたゴーヤは湿気を避けて密閉容器で保存すれば半年ほど保存が可能だそうです。
乾燥によって水分が抜けるため、ゴーヤのうま味や甘みが凝縮されます。
使う時は、軽く水洗いした後、ぬるま湯で10分ほど浸して戻します。
活用法
戻した後は、表面の水気をしっかりふき取ってから、炒め物や和え物などに活用できます。
また、戻さずそのままお湯を注いでゴーヤ茶としても楽しめます。
●楽しみ方
・味噌汁やスープにそのまま投入
・炒め物やチャンプルーに
・お茶やスムージーに
まとめ
ゴーヤはビタミンCなど夏にたっぷり摂りたい栄養素が豊富な野菜です。
家庭菜園でゴーヤを育てていてたくさん採れた時の保存方法としても「干しゴーヤ」はおすすめです。

夏の強い日差しを有効活用しましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
引用元:FOODIE・オリーブオイルをひとまわし・