【にんじん 後作】人参の後に植える野菜!6月に蒔ける大根を探す

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にんじん後作大根アイキャッチ

収獲が一段落する頃に「後作に何を植えよう?」と考えることも家庭菜園の楽しみの1つですね。

季節的にはあまり向いていないようですが、人参の後作に大好きな「大根」を植えたいと思い、6月に蒔ける大根を探してみましたが…。

このブログは、人参の後作として6月からの大根栽培の品種選びと栽培の工夫について書いています。

にんじんの後作に適した野菜とは?

人参の後作に適した野菜には次のような特徴があります。

1.深根性の野菜
人参は深く根を張るので、後作も土の深い部分まで根を伸ばせる野菜が向いています。
●大根、ゴボウ、里芋など

2.土壌を改良する野菜
人参栽培後は土が固まりやすいこともあるので、根粒菌を持つマメ科や土をほぐす効果のある野菜を選ぶと効果的です。
●枝豆、落花生 ●大根、じゃがいもなど

3.連作障害を避けれる野菜
同じ種類の野菜を続けて栽培すると連作障害が起こる可能性があります。
人参(セリ科)と違う科の野菜を植えることで連作障害のリスクが軽減できます。

6月の大根栽培

大根の栽培は春や秋が栽培適期とされており、6月はあまり大根栽培に適していないようです。

【理由】

1.高温による生育障害
大根は涼しい気候を好む野菜であり、発芽適温は20~25℃とされています。
そのため、気温が高くなる6月は発芽率が低下する可能性があります。

2.病害虫リスクが高まる
高温期はナンプ病や萎黄病などの病気が発生しやすく、害虫の活動も活発になります。
そのため、病害虫対策をしっかり行う必要があります。

3.根の肥大化が抑制される
平均気温が25℃以上になると根の成長が抑制されます。

これらの理由により6月の栽培では耐暑性のある品種を選び、水はけの良い土壌で害虫対策を徹底することが大切だとわかりました。

6月に蒔ける大根品種

気温が高くなる6月に蒔ける品種を探してみました。

美濃早生大根
●暑さに強く、夏に収穫できる
●葉に毛が多く、虫が媒介するウイルスにも強いため病害虫リスクが低い
参考元:野口のタネ

夏みどり5号
●耐暑性があり、萎黄病・ナンプ病・生理障害に強い
●晩春から種まきが出来る青首総太り大根
参考元:オガワのタネ

夏あおい
●軟腐病、萎黄病、バーティシリウム黒点病に耐病性を持つ
●生理障害にも強い
参考元:オガワのタネ

まーちゃんガーデンでは持ち越しに

6月の大根栽培は難しいですが、工夫次第で育てることも出来そうかなと思いましたが「これから本格的な暑さを迎えるこの時期に夏用の大根であっても(初心者の私には)おすすめできません」とオーナーさんからアドバイスされました。

そのため、まーちゃんガーデンでは人参の後作に大根は諦めることになりました。

経験を積みながら、何年か後にもし機会があれば工夫をしながら育ててみたいと思います。

参照元:タキイのダイコン栽培マニュアル

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