家庭菜園で「ちょっとだけ大根を育てたい」「生で食べられる柔らかい大根がほしい」という時にぴったりなのが、「サラダ大根」です。
一般的な青首大根よりもコンパクトで、プランターでも育てやすいのが最大の魅力です。
今回は、春から始めるサラダ大根づくりのコツをご紹介します。
サラダ大根
サラダ大根は、皮が薄くてみずみずしく、辛味が少ないのが特徴。
名前の通りサラダに向いていて、スライスしてそのまま食べても、浅漬けにしても絶品です。
また、生だけでなく火を通すと甘みが増すので、お味噌汁や炒め物など、どんな料理にも使い勝手がバツグンです。
「大根は場所を取るから難しそう」と思われがちですが、サラダ大根なら深さ30~40cmほどのプランターがあれば十分です。
短期間で育つので、春の家庭菜園スタート野菜としてもおすすめです。
春まき大根の育て方
春まきの大根は、気温が安定してくる3月〜5月が種まきの適期とされています。
サラダ大根は特にお世話が簡単で生育も早いため、初心者でも失敗しにくいのが嬉しいポイントです。
〇土づくり
大根栽培で最も大切なのは、根がまっすぐ伸びる環境を作ることです。
- プランターの場合:市販の「野菜用培養土」をそのまま使えばOK。
- 畑の場合:深さ30cmほどまでしっかり耕し、石や土の固まりを丁寧に取り除いておきましょう。
※元肥は控えめで大丈夫です。
肥料が多すぎると根が二股に分かれたり(叉根)、割れやすくなったりするので注意しましょう。
〇種まき
1か所に3〜4粒ずつまき、1cmほど土をかぶせて軽く手で押さえます。
発芽したら、成長に合わせて元気な1本を残すように「間引き」を行いましょう。
間引きは大根を太くまっすぐ育てるための大切なステップです。
隣の葉と触れ合う前に行いましょう。
〇水やり
発芽するまでは土を乾かさないよう、水やりをします。
発芽後は、土の表面が乾いたらたっぷり与える程度でにします。
水のやりすぎは根腐れの原因になるので、メリハリをつけると元気に育ちます。
〇追肥
本葉が4〜5枚になった頃に、株のまわりへパラパラと化成肥料を追肥をします。
サラダ大根はスピード勝負。
生育が早いので、追肥は1回で十分なことが多いです。
〇害虫対策
春はアブラムシや青虫がつきやすい季節です。
見つけたら早めに取り除くか、種まき直後から防虫ネットをかけておくと、無農薬でも安心して育てられます。
収穫時期について
「サラダ大根」は、なんと種まきから約50〜65日で収穫できます!
一般的な大根よりもずっと早く、気温が上がる春でもスムーズに育つのが魅力です。
〇収穫の目安
- 根の太さが4〜5cmほどになった
- 中心の葉がしっかり立ち上がっている
- 地上に見えている根の表面にツヤがある
大根は収穫が遅れると、中に空洞ができる「ス」が入りやすくなります。
迷ったら「早めに抜く」のがおすすめです。
サラダ大根は小ぶりな「若採り」のほうが、きめ細やかな食感で美味しいですね。
【サラダ大根】春まき大根の育て方と収穫時期についてのまとめ
収穫したての大根は、包丁を入れた瞬間に水分があふれ出し、香りも爽やか。
スライサーで薄く切って、少し塩を振り、オリーブオイルをかけるだけで立派なごちそうになります。
皆さんも、この春はベランダやお庭で「サラダ大根」を育ててみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
参考元:
・サカタのタネ
・Green Snap STORE




