順調に育ち、葉も茂っているのに、最近花も実もつかない万願寺とうがらし。
万願寺とうがらしは、栽培期間がとても長く、10月頃まで収穫できるそうなので、ここから巻き返したいと思い、花が咲かない・実が実らない理由について調べてみました。
このブログでは、花が咲かない・実が実らない時にまず試してみたい対策を3つ紹介しています。
万願寺とうがらし
開花と結実
万願寺とうがらしは6月~8月にかけて白い花を咲かせ、その後順に実をつけていきます。
栽培環境が整っていれば、10月頃まで長く収穫が楽しめます。
特に秋口の涼しさが加わると果肉の張りが増し、甘さも引き立つようになります。
花が咲き、実が育つ様子から季節の変化を感じることができそうですね。
花が咲かない・実が実らない⁉原因と対策
初心者にも育てやすいと言われている万願寺とうがらしですが、株は育っているのに花が咲かず、実もつかない――そんな場面に直面することもあります。
原因はいくつかあるようですが、3つのポイントに注目してみます。
1.肥料過多「葉ばかり茂る現象」
対策👉窒素分の多い肥料は、葉の成長を促進する反面、花や実の成長に逆効果になることがあります。
「葉は元気なのに・・・」と思ったら、肥料の見直しをしてみましょう。
2.日照不足「太陽の光、足りている?」
対策👉万願寺とうがらしは、日光を好みます。
できるだけ日照時間を確保できるように工夫しましょう。
3.温度のストレス「暑すぎ」
対策👉猛暑の時期は植物もストレスを感じます。
気温が高すぎたりすると、成長が止まってしまうこともあります。
混みあっている枝を切って「株元が見える程度」に整えたり、株元にわらを敷くなどしながら、猛暑を乗り越えたいですね。
まーちゃんガーデンの見直し
初めは順調だったのになぜか、花が咲きません。
「収穫のピークが過ぎたのかな?」とも思いましたが、小さな花芽らしきものも少し出てきています。
そこで、私の菜園でも対策を行ってみたいと思います。
対策👉
①開花・結実を促すためにリン酸を多く含んだぼかし肥料を検討する
②日照不足にならないように、込み入った葉や脇芽は少しずつ剪定をして光が株全体に届くようにする
③夏場は土が乾きやすいのでマルチ代わりにしている雑草を補充し、地温を安定させて株の負担を減らす。

今回の見直しで、万願寺とうがらしがまたたくさん花を咲かせ、実を結んでくれることを祈るまーちゃんガーデンです。
参考元:農家web・家庭菜園インフォパーク・HYPONeX