【小松菜後作 枝豆】無農薬でカメムシ対策!マリーゴールドの虫除け効果について

※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。
枝豆対策

小松菜の後作に枝豆を栽培することにしました。
枝豆は、草丈も大きくならず狭いスペースで栽培できるため家庭菜園にも適しているそうですが、無農薬で育てるには、害虫対策が重要なようです。

このブログは小松菜の後作に枝豆が良い理由と枝豆のカメムシ対策について書いています。

小松菜の後作に枝豆

畑の一部はずっと小松菜栽培にするつもりで、「わかみ」→「夏楽天」と育てました。

小松菜栽培は、不織布トンネルや納豆菌水を使用していたため順調に進んでいましたが、気温の上昇とともに、恐れていた「害虫被害」が増えてきたので、夏の間は小松菜栽培を休止することにしました。

「夏楽天」の様子です。
少し葉を食害されています↓

枝豆が適している理由

小松菜はアブラナ科の野菜で、土から窒素を多く吸収するため、小松菜を育てた後の土は窒素が不足しがちになります。

一方、枝豆などのマメ科の植物は、根に根粒菌という微生物を共生させています。

この根粒菌が、大気中の窒素を土壌中で利用できる形に変えてくれるので、小松菜の後作に枝豆を植えることで土を自然に回復させることが出来ます。

小松菜→枝豆の順で育てると肥料をたくさん使わなくても健康的な畑が維持できるので、家庭菜園でも取り入れたいですね。

無農薬でカメムシ対策

家庭菜園で枝豆を育てる際の天敵の1つが、カメムシです。

カメムシはマメ科が大好きで、枝豆の収穫時期とカメムシが最も活発に活動する時期が重なるため、枝豆が食害に遭いやすいそうです。

カメムシにもたくさんの種類があります。
下記の画像は2023年に関西地方で大発生したツヤアオカメムシです。
やはり、カメムシと言えば緑色が代表格ですね。

引用元:竜洋昆虫自然観察公園

枝豆の花が終わって莢が出来るころに、莢の養分をカメムシに吸われると実の入りが悪くなってしまいます。
見つけたら、駆除しましょう。

農薬を使わないカメムシ対策を紹介します。

1.防虫ネットを活用
カメムシは飛来して葉や莢を吸汁します。
ネットの目の細かいものを選び、物理的に侵入を防ぎます。

2.手作業での駆除
見つけたらピンセットなどで捕まえます。

3.天敵を活用
クモやカマキリなどの昆虫に捕食してもらい、カメムシの発生を抑えます。

4.マリーゴールドの活用
マリーゴールドには虫よけ効果があり、カメムシの忌避にも効果があると言われています。

マリーゴールドの虫除け効果

マリーゴールドの発する特有の香りに虫よけ効果があることは良く知られています。

特にセンチュウ対策によく用いられますが、カメムシにも効果があるそうです。
背丈の低い品種を選ぶことで、枝豆の生育を妨げないようにしたいですね。

背が低く、虫よけ効果が期待できるマリーゴールドの品種には、フレンチ・マリーゴールドがおすすめです。
●草丈:20~30㎝程度と低めなため、家庭菜園でも扱いやすいです。


まーちゃんガーデンの枝豆

小松菜の後作に枝豆の種をまくつもりでいましたが、オーナーさんから芽出しした苗を頂きました。

株間を30㎝にして4ヶ所に2本ずつ植えました。
オクラは間引きをしない密植栽培をしていますが、枝豆は成長してきたら間引きをするそうです。

オーナーさんによると昨年は猛暑過ぎたため(?)カメムシなどの被害はなく順調に収穫できたので、虫よけネットは要らないとのことでした。

虫よけネットをしないのは少し不安な気もしましたが、今年もおそらく猛暑になると思いオーナーさんの経験通りにすることにしました。

ただ何も対策をしないのも心配なので、枝豆の外側にマリーゴールドの種をまきました。
枝豆の内側にまくと香りの効果が限定的になるので、外側にまくのが効果的なようです。

まずは、マリーゴールドの発芽を待つまーちゃんガーデンです(笑)

参照元:住友化学園芸アタリア農園種右衛門

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました