【コンパニオンプランツ】わけぎ栽培と日当たり!ネギとの違いについて

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わけぎ栽培

わけぎは育てやすく、お料理にも使いやすい野菜ですが、ネギとの違いを知らない方もいるかもしれません。

今回は、春植えわけぎの栽培方法と万願寺とうがらしとの相性についてお伝えします。

このブログは、わけぎの栽培方法とわけぎがもたらす万願寺とうがらしへの効果について書いています。

わけぎ栽培

わけぎとネギの違い

わけぎもネギの仲間ですが、わけぎはネギと玉ねぎの交雑種です。

わけぎは球根から育ち根元が膨らんでいます。
収穫期になると株分けして増えるのが特徴で、葉も柔らかく辛みが少ないため食べやすいです。

ネギは、種から育てられることが多く、一本ずつ独立しており根元は膨らんでいません。

わけぎは甘みが強くぬたなどの和え物として、ネギは辛味が強いので薬味に使われることが多いですね。


わけぎ栽培方法

春にわけぎを栽培する場合は3月~5月頃が植え付けに適しているそうです。
収獲の目安は、草丈が20㎝~30㎝になったころです。

わけぎは、1つの穴に3~4つ程度の球根を密植して植えます。
株間15㎝程度でわけぎの球根を深植えしないように、深さは5㎝程度が目安です。

日当たりについて

わけぎは日当たりがよく、風通しの良いところを好みます。

また、暑さと寒さに弱いため(生育適温15~25℃)温暖な地域に適しており、広島県の特産品として有名ですね。

瀬戸内海の温暖な気候と砂質の土壌がわけぎの栽培に適しており、広島県の中でも尾道市や三原市で多く生産されています。栽培面積は両市合わせて100ヘクタール以上、生産量は年間4000トンを超えます。
引用:広島わけぎ

わけぎのコンパニオンプランツ

コンパニオンプランツとは

コンパニオンプランツとは、一緒に植えることでお互いに利益をもたらす植物の組み合わせのことです。

病害虫を防ぐ、成長を促進する、土壌の環境を改善するなどの効果が期待できます。

わけぎと万願寺とうがらし

栽培難易度が比較的低いと言われる万願寺とうがらしですが、害虫には要注意です。
アブラムシやヨトウムシが発生しやすく、葉や実に悪影響を及ぼします。

わけぎはネギの仲間で特有の香りが害虫を寄せにくく、特にアブラムシが嫌う香りがするため、自然な防虫方法となります。

わけぎの根には病原菌の拮抗微生物が共存しているため、土壌の微生物環境を整え病害虫を防ぐことも期待できます。

わけぎと同様に万願寺とうがらしも日当たりと風通しが良い環境を好みます。

そのため、わけぎと万願寺とうがらしを一緒に植える場合は、両方とも日当たりが良くなるように配置したいですね。

まーちゃんガーデンのわけぎ

まーちゃんガーデンでは、すでにミニトマトと万願寺とうがらしの間にネギをコンパニオンプランツとして植えていますが、知人から「わけぎの球根」のおすそ分けがあったので、万願寺とうがらしと人参の間で育てることにしました。

株間15㎝、条間30㎝で4ヶ所に植え付けしました。

摘蕾を行い、元気に成長中の万願寺とうがらしです。

コンパニオンプランツがますます発展したまーちゃんガーデンです。

参考元:野菜の育て方・栽培方法野菜作りの教科書

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