限られたスペースで家庭菜園を楽しんでいると、「土をどう休ませ、育てるか」という課題にぶつかります。
特に、白菜や大根、キャベツといった冬野菜の収穫が順次終わっていくこの時期、空いたスペースをそのままにしておくのはもったいないものです。
今回は、春に鮮やかな赤い花を咲かせてくれる「クリムソンクローバー」を使った緑肥が今からでも間に合うのかについて調べてみました。
「1月にクリムソンクローバーを蒔いても大丈夫?」
「夏野菜の準備に間に合う?」
そんな疑問を持つ方に役立つ内容です。
クリムソンクローバー緑肥
緑肥とは
「緑肥(りょくひ)」という言葉、聞き馴染みのない方もいるかもしれません。
簡単に言えば、「栽培した植物を収穫せずに、そのまま土と一緒に耕し込み、次の野菜の肥料にする」という農法です。
市販の化学肥料を入れるのとは違い、植物自身の根の力で土を耕し、そのまま微生物の餌となって、ふかふかの土を作ってくれます。
無農薬や自然派の菜園を目指す方にとっては、まさに「魔法の絨毯」のような存在です。
クリムソンクローバー 播種時期(1月はどう?)
クリムソンクローバーは、別名「ストロベリーキャンドル」とも呼ばれます。
その名の通り、春には真っ赤なイチゴのような可愛い花を咲かせます。
調べてみると、播種時期は
- 秋(9〜11月)
- 春(3〜4月)
この時期が最も生育が安定し、緑肥としての効果も高いとされています。
では、1月に蒔くのはどうなの?
1月播きは「一般的な適期」ではありませんが、暖地・中間地の家庭菜園では、“おそまき緑肥”として軽い土づくりに使えるケースがあるようです。
1月に蒔いた場合の特徴は次のとおりです。
- 生育はゆっくり
- 草丈は控えめ
- でも、根が張るので土はほぐれる
- 小さな株でも刻んで土に混ぜれば元肥の補助になる
冬から春の間に少しでも土を良くしたい人向けの使い方といえそうです。
蒔き方と効果について
家庭菜園という限られたスペースでの緑肥にはどんなメリットがあるのでしょうか?
蒔き方
初心者でも簡単に行える手順は次のとおりです。
- 収穫跡地を軽く整える
白菜や大根を抜いた後の穴を軽く埋め、表面の土を平らにします。
ガチガチに固まっている場合は、スコップで軽くほぐします。 - 「パラパラ」と点在まき
空いたスペースに、手のひらで種をパラパラとまいていきます。
「今日は大根を1本抜いたから、その跡地に一握り」という感覚で大丈夫です。 - 薄く土を被せて鎮圧
種が隠れる程度に土を被せ、手のひらで軽く押さえて、種と土を密着させます。 - 不織布のベタ掛け
1月の寒風から守るために、不織布を上からふわっと掛けて端を土で押さえておくと、発芽がグンと揃いやすくなります。
効果
クリムソンクローバーには、家庭菜園に嬉しい効果がたくさんあります。
- 窒素肥料をチャージ
根粒菌が空気中の窒素を固定し、夏野菜の元肥の補助になります。 - 土をフカフカにする根の力
細かい根が土を耕し、団粒構造を作りやすくしてくれます。 - 益虫を呼ぶ赤い花
春の花がミツバチを呼び、受粉を助けてくれたり、害虫を食べてくれたりします。 - 雑草を抑えるリビングマルチ
地表を覆うことで、春の雑草が生えにくくなります。
1月播きの場合は
軽い土づくり+雑草抑制+見た目の楽しさという点でメリットがありそうです。
【クリムソンクロバー緑肥】蒔き方と効果についてのまとめ
今回私が調べたクリムソンクローバーの緑肥のまとめは以下の通りです。
- 一般的には秋まきが最も効果的
- 1月播きは生育がゆっくりだが、“軽い土づくり”として活用できる
- 空きスペースを無駄にしない
- 春には赤い花も楽しめる
「冬の空きスペースをどう活かすか?」
そんな悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。



