ミニトマトを育て始めたばかりの初心者の私にとっては、脇芽かきを始めようと思ってもそもそもどれが脇芽か見分けがつきませんが、脇芽かきはとても大切なようです。
今回は、脇芽かきの重要性と脇芽を有効に活用する方法について調べてみました。
このブログは、ミニトマトの脇芽の見分け方とかき取った脇芽を挿し木にする方法について書いています。

ミニトマト 脇芽どれ?
脇芽の見つけ方
脇芽とは、主茎と葉の付け根にできる小さな芽のことです。
主茎と葉が交差する「わき」を見てみると、茎と葉の間から45度くらいの角度で新芽が伸びているのがわかります。
この新芽が「脇芽」です。

はじめは見分けが難しくても注意深く観察するとわかるようになるそうです。
下の写真は脇芽かきをしたミニトマトの様子です。
2本仕立てにする予定なので脇芽を1つだけ残しています。

脇芽をかき取る理由
脇芽かきをする理由は以下の2つです。
1.脇芽が生い茂り密生してしまうと風通しが悪くなり病害が発生してしまう恐れがある。
2.脇芽に栄養が取られ栄養が分散してしまい、ミニトマトの品質が落ちてしまう。
小さい脇芽は手でそっと取り除くことができますが、大きくなったらハサミを使って取り除きます。
脇芽かきは、傷口が早く乾くようによく晴れた日に行いましょうね。
挿し木に挑戦
摘んだ脇芽をそのまま捨ててしまうのはもったいないので、挿し木にすることで新しい苗として育てることができます。
水挿しと土挿しの方法がありますが、初心者向けは、水挿しになるそうです。
水挿し
①10~15㎝程度の脇芽を使います。
②清潔なハサミで、斜めに切り取ります。
③下から3分の1ほどが浸かるように水に挿します。
④1週間から2週間くらいで発根し始めます。
⑤根がしっかり張ってきたら、土に植え付けます。
土挿し
①②は水挿しと同じです。
③切り取った脇芽を水に挿し1日ほど水分を吸わせます。
④土に植え、日陰で管理し、土が乾かないように注意します。
初心者に水挿しが適していると言われるのは、根が水の中で成長していく様子が目で確認しやすいからだそうです。
まーちゃんガーデンは「土挿し」
まーちゃんガーデンでは、「土挿し」を選びました。
理由は水挿しにすると毎日水を交換しなければならず、手間かなぁと思ってしまったからです💦
もし失敗したとしても、これからたくさん脇芽が出てくるので再度挑戦も出来るし、今回は土挿しをしたミニトマトの成長を見守りたいと思います。