ミニトマトの害虫対策にはバジルを植えるつもりでしたが、セロリを頂けることになり急きょ計画を変更しました。
セロリは、基本的に手間がかかりにくく初心者にも育てやすい野菜ですが、コンパニオンプランツとしてもおすすめのようですよ。
このブログは、ミニトマトのコンパニオンプランツとしてセロリの優れている点と色々な植物のコンパニオンプランツとしてマリーゴールドが用いられる理由について書いています。

野菜の相性 ミニトマトとセロリ
トマトのコンパニオンプランツとして真っ先に挙げられるのが「バジル」です。
バジルは土壌中の窒素を抑えるため害虫が好む環境を作りにくくするそうです。
トマトとバジルの相性の良さは有名なので、まーちゃんガーデンでもバジルを植えるつもりでしたが、現在対策しているのは
1.不織布を使用し、物理的に害虫が侵入することを防ぐ
2.風通しの良い環境を作り、雑草を取り除く の2つです。
今回は「セロリの苗」を頂いたので、3.コンパニオンプランツとして「セロリ」と「マリーゴールド」を植えました。
植えた後ですが💦ミニトマトのコンパニオンプランツとしての「セロリ」について調べてみました。
セロリの香りには害虫忌避成分が含まれているため害虫を遠ざけます。
このことは感覚的にもわかりますが(笑)、それ以外にセロリが害虫に強い理由の1つに、セロリに含まれるアペインという成分に害虫を寄せ付けにくくする効果があるそうです。
(参考:立命館大学)
さらにセロリはミニトマトが作る適度な日がげがちょうどよく、スペースが限られた家庭菜園では、野菜の相性として最適のようです。


「ミニトマトとセロリ」も、「ミニトマトとバジル」に負けず劣らずお料理の組み合わせとして抜群なので、一緒に成長する様子を見ていると食欲が湧いてきそうですね(笑)
マリーゴールドは植物のお医者さん
様々な植物がコンパニオンプランツとして使われますが、代表格として挙げられるのがマリーゴールドですね。
マリーゴールドは、さまざまな野菜と相性がよく、土壌に潜む有害なセンチュウ対策もしてくれますし、葉が持つ香りにも防虫効果があります。
コンパニオンプランツとしてとても優秀なため、「植物のお医者さん」と呼ばれることもあるそうです。
お花としても、オレンジや黄色が鮮やかで畑に彩を与えてくれますね。
まーちゃんガーデンでは、ミニトマトの畝とナスの畝にマリーゴールドの種を蒔きました。
マリーゴールドにもたくさんの種類があるようですが、あまり背が高くなりすぎるとトマトやナスの成長の妨げになるといけないので背丈の低いものを選びました。

マリーゴールドの特有の香りは、アブラムシなどの害虫を遠ざける効果が期待できる。
土壌のセンチュウを抑制するため、根が元気に成長しやすくなる。
参照元:農研機構
今後もミニトマトとセロリの成長の様子を見守りつつ、コンパニオンプランツの効果についてもお知らせしますね。
実り豊かになることを夢見るまーちゃんガーデンです。