温暖地にあるまーちゃんガーデンで3月1日に直播した小松菜と人参の様子をお伝えします。
このブログは、小松菜と人参の発芽日数と温度、発芽前のポイントについて書いています。

寒くても育つ野菜
ほうれん草、大根、カブ、小松菜、人参などは、寒さに耐えることができるため寒い季節でも栽培が楽しめます。
寒さに強い野菜には寒さに耐えることで甘みが増す効果があったり、根菜類では地表の寒さの影響が少ないなどの特徴があるようです。
まーちゃんガーデンでは3月1日に小松菜と人参を直播しました。
種まきをした3月1日は穏やかな日でしたが、その後はぐずついた空模様の日が多かったので畑の様子がとても心配でした。
小松菜と人参の発芽日数と温度について
小松菜の発芽日数と温度
小松菜の春まきの発芽日数は、種をまいてから3~4日くらいだそうですが、ここのところあまり温度が上がっていないこともあり、7日たってもまだ「発芽前」のものがほとんどでした。

「発芽前」とは、まだ芽を出していない状態をいい、この状態の時は畝の表面の土が湿っていることが必要で湿った状態でないと、発芽能力を失うそうです。
種まきをしてからぐずついた日が多かったのですが、雨はそんなに多く降らなかったので水撒きをしなければと思いましたが、オーナーさんに「土を触ったらわかるようにまだ湿っているので水撒きは要りませんね」と言われました。
確かに、カラカラに乾いているということはありませんでしたが、これが湿っている?と内心思いました💦
「湿っている状態」を触覚で覚えることにしました(笑)
このところの気温は最高気温が12℃くらい最低気温が5℃くらいでした。
- 発芽と温度
発芽適温は15~35℃と幅広く、低温限界は5℃、高温限界は40℃です。
発芽までの日数は25~35℃で24時間、15℃で3日、10℃では発芽ぞろいまでに7日以上を要します。
引用:ぐんまアグリネット
人参の発芽日数と温度
人参は発芽が難しく発芽さえすれば後は比較的簡単に育つ野菜として有名ですね。
種まきをしてちょうど1週間たった人参は、まだ発芽していません。

種が発芽するためには「適切な温度」「水」「空気」が必要ですが、人参は、「好光性種子」なので、「光」もとても大切になるそうです。
だから、種まきの時「薄く薄く」土を被せるようにアドバイスを受けたんですね。
にんじんの発芽適温は15~25℃で,35℃以上では発芽しません。
一方,低温では,発芽揃いまでの日数が11℃で20日程度,8℃で30日以上と長くなります。
引用:にんじんの発芽率向上に向けて❘鹿児島県
まーちゃんガーデンも発芽までもう少しの我慢のようです。
春まきの人参は7~8月ごろが収穫期になり、少し栽培に時間がかかります。
家庭菜園の限られた畑の中で、収穫まで期間がかかり「畑に長く居座る人参」ですが(笑)、採れたてのみずみずしい人参は人参嫌いの私でさえおいしいと思います。
人参は家庭菜園の醍醐味だと思っています。
始めたばかりのまーちゃんガーデン
オープンしたての家庭菜園初心者の拙いブログですが、このブログが家庭菜園初心者同士の気づきの場になったり、新しく家庭菜園を始めたいなぁと思うきっかけになるといいなと思っています。
暖かくなるとまーちゃんガーデンも彩りがにぎやかに華やかになっていくと思います。
ますます、楽しみな9㎡の小さなまーちゃんガーデンです。