家庭菜園では、ある日突然「葉がレース状になっている…」というショックなことが起ります。
ヨトウムシやコナガを疑って対処しても改善せず、原因がわからないまま被害が広がってしまうことも。
そんなとき、意外と見落としがちなのが“ナメクジ”の存在です。
確実に食害を進める厄介な相手ですが、発生原因を知り、適切に対策すれば被害を大きく減らすことができます。
本記事では、ビールトラップを使った駆除方法と、私自身の反省点を交えながら、ナメクジを寄せ付けない環境づくりについてまとめました。
ナメクジ駆除 ビールトラップ
ビールトラップは、ビールの香りに誘われたナメクジが容器に落ち、そのまま溺死する仕組みの駆除方法です。
空き容器にビールを注ぐだけで簡単に作れます。
誘引力が強く、夜間に活動するナメクジを効率よく捕獲できるのが大きなメリットです。

ただし、雨で薄まると効果が落ちるため、天候に合わせて行う必要があります。
ナメクジの発生原因
ナメクジが増える環境にはいくつかの共通点があります。
湿気が多く、隠れ場所が豊富で、落ち葉や枯れ葉が残っている場所は特に好まれます。
葉が重なり合って株元が暗くなると、昼間でも潜みやすくなり、気づかないうちに数が増えてしまいます。
春から梅雨にかけては特に発生しやすく、環境管理が不十分だと一気に被害が広がります。
私の菜園の反省点
今回、私の菜園でも大変なナメクジ被害が出てしまいました。
原因を振り返ると、光合成のためにと下葉を残しすぎてしまい、株元が常に湿った状態になっていたことが大きな反省点です。
葉が重なり合い、日陰と湿気を作ってしまったことで、ナメクジにとって居心地の良い環境を作ってしまいました。
さらに、葉がレース状になったときに「ヨトウムシ」や「コナガ」だけを疑い、ナメクジの可能性を考えなかったことも被害を長引かせた原因です。
食害跡だけでヨトウムシやコナガを疑ったため、対策としてニンニク唐辛子酢の散布に終始してしまいました。
「食害=昆虫」と思い込んでしまったことが、今回の失敗につながったと感じています。
寄せ付けない方法
ナメクジを寄せ付けないためには、まず「湿気」「隠れ場所」を減らすことが基本です。
下葉を整理して風通しを良くし、プランターであれば、下にレンガを敷いて通気を良くするなど、環境を整えるだけでも被害は大きく減ります。
敷石や板の裏を定期的にチェックする習慣も効果的です。
雨の日の翌朝は、早朝パトロールもおすすめです。
コーヒーがら
乾燥させたコーヒーがらには、カフェインの忌避効果があるといわれています。
株元に薄く撒くと近寄りにくくなりますが、しっかり乾燥させてから使うのがポイントです。
使いすぎると土が酸性に傾く可能性があるため、あくまで補助的な対策として利用すると安心です。
卵の殻
洗った卵の殻を乾燥させたものを砕いて使います。
ザラザラした表面を嫌ってナメクジが通りにくくなるといわれています。
手軽に使える方法ですが、雨で流れやすく効果が長続きしないため、こちらも他の対策と組み合わせて使うと効果的です。
【ナメクジ駆除ビールトラップ】発生原因と寄せ付けない方法についてのまとめ
ナメクジ対策では、ビールトラップは効果的な駆除方法ですが、まずは発生原因を理解し、環境を整えることが最も重要です。
私の菜園では、下葉の整理不足やナメクジの可能性を見落としたことで被害を広げました。
湿気を減らし、隠れ場所を作らず、日々の観察と早めの対策を取り入れること。そして、コーヒーがらや卵の殻などの自然素材を補助的に使うことが健康な野菜づくりの鍵になると言えそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。




