【紫カリフラワーが黄色い!】バイオレットクインの生育不良を無農薬で復活させる3つの秘策

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バイオレットクイン復活の秘策アイキャッチ
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「葉の色が薄い」「下葉が黄色い」「生長が止まってしまった」…こんな症状を見ると、「大きくならないのでは?」と不安になってきます。

特に、バイオレットクインは少しデリケートなため、細やかな気遣いが必要なようです。

このブログでは、化学肥料や農薬を一切使わずに元気に復活させるための3つの秘策をご紹介します。


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バイオレットクインの「元気がない」サインと原因

写真は私の菜園のバイオレットクインですが、元気がありません。
原因を調べると、主に「栄養不足」と「根の環境不良」が考えられるようです。

症状最も可能性の高い原因無農薬での対策
下葉が黄色く変色窒素不足(肥料切れ)葉を大きくする栄養を即効性のある自然な資材で補う。
生長が遅い根の酸素不足土が硬くなっている。
根が呼吸できる環境を整える。
葉に縮れや小さな穴がある害虫の食害物理的な除去と、天然の忌避で防御する。

特に、下葉の黄色化は、新しい葉のために古い葉から栄養を回収しているサインで、早めに栄養を補給してあげることが大切だそうです。


無農薬で復活 3つの秘策

私の菜園では、農薬や化学肥料は使いません。

代わりに、自然の力で作物の生命力を最大限に引き出す対策を3つのステップで行いたいと思います。

秘策1:根に活力を与える「土ほぐし」と環境改善

根が弱っていると、どんなに良い栄養を与えても吸収できません。
まずは根が呼吸できる環境を整えます。

  1. 株周りを優しくほぐす:カリフラワーの株元から少し離れた周りの土を、小さなクワなどで深さ3cm程度、表面を軽く耕します。この際、根を傷つけないよう慎重に行います。
  2. 目的:土の中に酸素を送り込み、水はけを改善して根の呼吸を助け、活力を復活させます。
  3. 水やりはメリハリ:土の表面が乾いたら、一度にたっぷり与えます。

秘策2:【即効で復活!】米のとぎ汁発酵液で天然の窒素をチャージ

化学肥料を使わずに、すぐに葉の栄養を補う資材として、米のとぎ汁発酵液を活用します。

  1. 米のとぎ汁発酵液:水で5~10倍程度に薄めます。
  2. 与え方株元の土に水やり代わりにたっぷり与えます。
  3. 頻度:元気がない間は、1週間に1度のペースで2〜3回継続し、葉の色が濃くなるか確認します。

「米のとぎ汁発酵液」の作り方
〇材料
・米のとぎ汁 1.5ℓ
・砂糖 大さじ1~2杯
・空のペットボトル 2ℓサイズ

〇作り方
1.ペットボトルに米のとぎ汁を入れます。
砂糖を加え、容器の蓋を完全に閉めず軽く緩めておきます。(←破裂防止のため最重要!)

2.容器の蓋を軽く閉め、直射日光を避けた温かい場所で1週間程度発酵させます。

甘酸っぱい匂いがしたら完成です。

秘策3:病害虫から生長点を物理的に守る

「縮れ」や「食害」は、生長を阻害する最も大きな要因です。
次の方法で、守りましょう。

  1. 物理的な除去:葉の裏や生長点を注意深く確認し虫がいれば、ガムテープ水流で丁寧に除去します。
  2. 忌避スプレーニンニク唐辛子酢木酢液などを、葉の裏や生長点に集中的に散布し、虫が近づくのを防ぎます。
  3. 防御の徹底:アオムシやアブラムシの侵入を完全に防ぐには、株全体を防虫ネットで覆うのが最も有効です。

土壌の免疫力を高める!納豆菌水の効果的な使い方

私のブログでよくお伝えしている納豆菌水は、即効性はありませんが、土壌を根本から改善する「秘策」として非常に優れています。

納豆菌は土の中の有機物を分解し、作物が吸収しやすい栄養に変えるのを助けます。
さらに、土壌の環境を整えて病原菌の繁殖を抑える免疫力向上も期待できます。

  • 使い方:納豆菌を水で薄めた液を、月に1~2回、株元に与えて土壌に棲みつかせましょう。

まとめ:日々の観察が鍵!バイオレットクインは必ず復活する

今回、調べた無農薬の秘策を実践し、まーちゃんガーデン流のバイオレットクインの完全復活を目指したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

参考元:
JAにしみの
JA全農長野
株式会社 エコ・ファーム鳥取

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