【なり疲れ】万願寺とうがらし実がつかないについて

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なり疲れ 万願寺とうがらしアイキャッチ
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7月中旬ごろ、私の菜園の万願寺とうがらしに異変が起きました。
これまで順調に育っていたはずの株が、急に花をつけず、実もならなくなったのです。

これが「なり疲れ」?と不安になりましたが、何とか回復してきたようなので、回復までの道のりについてお話します。

以前のブログでは、花が咲かない・実がならない原因と対策について書いています。
詳しくはこちら👉【万願寺とうがらし】花が咲かない・実が実らない⁉原因と対策について

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なり疲れ

「なり疲れ」とは野菜が初期にたくさん実をつけた後、株の体力が消耗してしまい、花や実がつかなくなる状態のことをいいます。

万願寺とうがらしは、生育初期に勢いよく実をつける傾向があるので、なり疲れを起こさないよう特に注意が必要です。

私の菜園で見られた症状(なり疲れの症状)
●花が咲かない
●実がつかない
●葉ばかり茂る

このままでは株が弱ってしまうと思い、いくつかの対策を試みました。

万願寺とうがらし実がつかない

取組んだ対策

●堆肥の追加
株元に堆肥を施し、土壌の栄養バランスを整えることを意識しました。
微生物の働きにも期待し、土の活性化を図りました。

●剪定と蕾の整理
密集した葉を間引き、株全体に太陽の光が行き渡るようにしました。
→風通しがよくなり、病気予防につながります。

重なり合う蕾も丁寧に摘み取り、栄養が分散しすぎないようにしました。


●雑草マルチの補充
地温の安定と水分保持を兼ねて、畝に雑草マルチを追加しました。


●納豆菌水の定期散布(週に1回)
微生物の力を借りて土壌環境を整えたいと考えました。
万願寺とうがらしは弱酸性(pH6.0~6.5)の土壌を好みます。

納豆菌水の散布により土壌改良とPH調整の効果が期待できるそうです。

現在の様子

複数の対策を行った結果、白い花が咲き、実もちらほら姿を見せてくれるようになりました。


やっと株が元気を回復してくれたので、株に負担がかからないように、これからは少し早めの収穫(実の長さ5~7cm程度)を心がけたいと思っています。

今回のどの対策に効果があったのかは特定できませんが、株の様子を見ながら一生懸命対策を行ったことがとても勉強になったと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

参考元:熊本県花き協会足るを知らずゆうがの楽々家庭菜園

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